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神を祀る赤城山

小学生の頃、運動会の組み分けは「赤組」「白組」「青組」「黄色組」などだったと思います。そんな中群馬県では、ちょっと変わった分け方をしていたのです。それは「榛名団」「妙義団」そして「赤城団」でした。これらは群馬県を取り囲んでいる山々の名前から取ったもので、子供の頃は私もこれが普通だと思っていました。また、上毛かるたの「ら」に「雷と空風義理人情」とありますが、この空風はよく「からっ風」と表記される赤城山から吹き下ろされる北風のことで「赤城おろし」などと呼ばれることもあります。このように群馬県では赤城山なしでは語れないと言えるほど、赤城山と群馬県は密接な関係なのです。そんな赤城山、前橋市の街から北に向かって車を走られますと大きな鳥居が見えてきます。そして、そのまま曲がりくねった山道をさらに登るとその山頂に赤城神社が登場するのです。赤城神社では赤城山の神を祀っており、その分社は全国に展開しています。赤城神社のある山頂には湖があり、大沼と呼ばれています。この大沼ではボートを借りることができ、湖の上でゆったりとした時間を過ごすことも可能です。ちなみに、アヒルボートもありますよ。また、夏になるとバーベキュー客が増え湖の周りでは楽しそうな声が響くこともしばしば、気温も平野部に比べるとかなり涼しいです。山頂に行くための道は鳥居から真っ直ぐ登る意外にももうひとつあり、もうひとつの道は旧道と呼ばれています。この旧道はその名の通り昔使われていた道のためか、鳥居からの道に比べて狭く道路状況も悪いため、運転にあまり自信のない方は使用しないことをおすすめします。私も一度この旧道を通ったことがあるのですが、この時は夜で街灯がなかったうえに霧まで出てきて、視界がとても悪い状態で運転しました。対向車が一台もなかったことが唯一の救いだったかもしれません。旧道の途中には展望台がありますが、もちろんこのときは何も見えませんでした。

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